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180 Modern Dance Technique Environments 2

カリフォルニア州立大のダンスクラスの伴奏者として働いていた70年代〜80年代にかけて、トロンボーンの拡張的技巧や空間的記譜法に基づく新しい伴奏音楽の作曲に取り組んだ、作曲家/教師Craig Kupka。そこから生まれた『Clouds』をはじめとする向精神音楽ワークスと同時進行で取り組んだ、器楽アンサンブルシリーズの81年の第二弾。出自である西洋古典の伝統的作法と、同時代のミニマルミュージックに着想された曲相が反応して煌めくような音像を結んでいる、エレガントでエキゾチックな珠玉の室内楽集。教室向けの為、多くが汎用ジャケで流通したようですが本盤は貴重なピクチャースリーヴ付き。大推薦盤!

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Musiques Du Pays Lobi

西アフリカのオートボルタ共和国(現ブルキナファソ共和国)の南西部にひろがるガウア地方で61年に録音された、独自のアニミズム信仰で知られるロビ族を構成する四つの民族グループの音楽。ジィィ...ジィィ...とあとひく拡張エフェクト効果を生むミルリトン(蜘蛛の卵のう膜)を貼り付けた瓢箪ザイロフォンのアンサンブルによる、ポリリズムの滝に打たれてる気分の葬儀音楽やダンサーを交えた舞曲など収録。信じられないほどの高音質な録音は、自らの足と五感を総動員してOcora黄金期を象徴する名作現地録音盤の数々を生み出した音楽学者Charles Duvelleの仕事。Radio France後期ロゴマーク。大推薦盤!

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180
180 Freedom Of Speech

ダンスミュージックへの露悪的なアプローチによって70年代クラウトロックの重い呪縛から解き放たれた後期CANの変態クロスオーヴァー志向を継承する、ジャマイカ人ベース奏者Rosko GeeとJaki Liebezeitを中心とするグループPhantom Band。ギター奏者Dominik Von Senger(ex Dunkelziffer)やシンセ奏者Helmut Zerlett(ex The Unknown Cases)を含む編成で発表した81年の二作目。リズムの焦点をキリキリに絞ったミニマルダブから、エレクトロニクスとドラムビートが際どく交わる人力テクノまで、中毒性マックスの消化不全グルーヴ全10曲。クセの強さは全三作品の中でダントツ。大推薦盤!

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Drive Time (1984)

70年代メルボルン郊外の古いオルガン工場跡地に集ったアーティストたちによって運営された、学際的な実験の場を起源とするアートムーヴメントの先導者でもあった作曲家David Chesworth。異なる環境下に並置された音の影響を考察するある種の環境実験として、ラジオ番組のドライヴミュージックコーナーで天気予報と共に生放送されたという、メルボルン大学の礼拝堂において行われたベース奏者のBill McDonaldとの84年のパフォーマンス。試聴は、持ち前の不揃いなミニマリズムのゆらぎと礼拝堂のリヴァーブ効果が反応している、身体の内からじんわり温まってくるような心地よさに満ちた一曲から。大推薦盤!

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180
180 Baijun Ballads - Somali Songs In Swahili

アフリカ東岸のスワヒリ語圏で発達した、アラブ、アフリカ、西洋、さらにインド洋を介して伝播したインドやアジアの音楽が交わる伝統のごった煮歌謡タアラブの流れを汲む、ソマリア南部の沿岸に位置するバジュニ諸島に住む少数民族バジュニ人の音楽。Folkways Recordsの創始者であるMoses Aschによって設立されたAsch Recordsの71年の現地録音盤。ウードやヴァイオリンが古今東西を超えて交わる混成アンサンブルと、こぶしの効いたエキゾチックな唄。魅惑の何処でもなさに満ちたタアラブの古風な趣きを色濃く残す、バラード、結婚式の祝いの唄、船乗りの唄などを収録。大推薦盤!

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Sri Lanka: Kolam - The Masked Play

スリランカ南部の沿岸地域に古代より伝わる仮面舞踏劇『コーラム』を全編に収録している84年の現地録音盤。コーラムの保存と伝承に力を注いだ巨匠Tukkāwadu Gunadāsaが率いたGunadāsa一座による公演の模様から編集したもの。高度に発達したリズム体系を持つシンハラ人固有の打楽器合奏を全編で堪能できる内容。試聴は、悪魔祓いの儀式にも用いられるヤク・ベラヤと呼ばれる太鼓の突き上げるような自由リズムの応酬に圧倒される開幕パフォーマンスから。未知音楽探求者の道標Bärenreiter-Musicaphonの東南アジア探訪シリーズより。詳細な解説には伝統的な仮面の姿も。大推薦盤!

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180
180 Friends

時代を超えてオルタナティヴの源泉であり続けるDe Fabriekをハブとするオランダ発の国際的なメールアートネットワークから生まれた86年の宅録コンピ。De Fabriekに所縁のある全13組を収録。このレーベルの創設者であり、本盤にも収録されているグループO.R.D.U.C.の仕掛人でもある、鬼才Nico Selenによるポーランド語の家族プロジェクトG.E.N.のほんわかシンセポップの他、ベルギーから参加のThe Klinikは、現在極めて入手困難になっている同年の希少LP『Walking With Shadows』より、脳天に差し込む強力なハードコアボディエレクトロ『Escape』を収録。シルク刷りのアートワークもいい感じ。

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Das Ist Schönheit

ハンブルク芸術大学でConrad Schnitzlerを講師に迎えて行われた特別授業のなかで録音された、生徒の作品全30曲を二枚のレコードにまとめた80年の自主制作盤。現代アートと結びついて先鋭化するハンブルク発オルタナティヴムーヴメントの源泉となり、Palais Schaumburg結成前夜のHolger Hiller、Thomas Fehlmann、Walter Thielschの三名をはじめとする、新進気鋭のアーティストを多数輩出した重要作。フレッシュな逸脱衝動をもりもりみなぎらせる怪作ずらり。一枚一枚異なるハンドペイントが施されたスリーヴに、収録曲が記された外掛けタイプのインサートが付属する2ndエディション。強力!

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180
180 Trumpet Songs And Dances ( Solos & Duets )

名うてのぶっ壊し屋がひしめく80年代NYダウンタウンシーンの狂騒の真っただ中に在って、独自の美意識に貫かれた寡黙な即興スタイルで異彩を放った、トランペット奏者Lesli Dalaba。探求者の間では、中国ツアーでのインスピレーションを基に録音された霊性クロスオーヴァープロジェクトRadio Chongchinでの名演でも知られる人物。Eugene Chadbourneの自主レーベルParachuteから発表した78年の1stアルバム。試聴は、以後も度々共演しているWayne Horvitzとのデュオから。まるで唄うような息づかいで自由自在に唄い交わす圧巻の演奏。余白だらけの問わず語りな即興空間に引き込まれる全8曲。大推薦盤!

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Dancing Elephants

のちにDe Fabriekに参加するPeter Van Vliet(ex Narwal)らによってオランダ内陸の都市ナイメーヘンで結成され、80年代初頭のアムステルダムを震源とする急進的なオルタナティヴムーヴメント"Ultra"にも共振する活動を繰り広げたグループMekanik Kommando。82年発表のミニアルバム(33回転)。ポストパンク経由のむきだしのミニマリズムに、サイケデリックな浮遊感を伴うシンセやギターのひずんだ轟音を注ぎ込んだ全6曲。同年に発表している地球外シンセポップ『Snake Is Queen』をドぎつく研ぎあげた感じのかなり際どい仕上がり。ちなみにグループ名はMagmaのあの名盤に由来。大推薦盤!

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180 Moving Within Soundscape

出自であるブルースからの逸脱と、ポストフリーを模索する英国ジャズ最前衛との共演を経て、想像上の南国イメージを拠り所とする個人的なサウンドスケープ探求に着手、還暦間近の90年代の終わりにとうとう脳内辺境最奥の景色に到達し、以来80歳を過ぎた現在も未知なるサウンドスケープを模索し続けている、四次元の旅人Mike Cooper。03年にシドニー現代美術館で行われた、環境風景画家John Wolseleyの展示の為に制作された手描きエディション入り8cmCDR(100部限定)。持ち前の仮想的南洋ムードとアブストラクトなエレクロニクスづかいが四次元交差する地球外トロピカルサウンドスケープ全1曲。

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Notre Dame 9½

ポストインダストリアルの周縁にひろがるオブスキュア沼の住人たちを10年以上に渡って紹介し続けた、ベルギーの良質地下レーベルEE Tapesの名物コンピシリーズ"Notre Dam"より、第9と1/2号となる97年作。各30秒程度の掌編(二編収録)の中にアブストラクトなイメージを濃縮させているのは、時代を超えてオルタナティブの源泉であり続けるオランダのDe Fabriek。脳内辺境奥地へと続くマージナルなサウンドスケープを紡ぐのは、ヘッドフォンを用いた極端な没入型リスニング志向を特徴とするドイツのグループLiquid Sound(aka The Kitchen / Musique Associative)。その他全11組を収録。大推薦盤!

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180
180 Februari - April '81

70年代オランダの地下パンクシーンから現れ、NYに移住後ダウンタウンシーンの最前線に参加しながら、玩具や自作の電子楽器を用いた謎パフォーマンスに取り組んでいる、この道40年のキャリアを持つ現役マルチアーティストTruus de Groot。彼女の不定形のユニットPlus InstrumentsとNY勢とのファーストコンタクトが刻まれた81年作。参加しているのは、両名ともこれが最も初期の録音作品となる、David Linton(ex Carbon)とLee Ranaldo(ex Sonic Youth)。No Waveの行方にも重大な影響を与えたと思われる、強迫的反復で迫ってくるゴリゴリのハードコア逸脱シンセパンク。大推薦盤!

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Songs And Rituals In Real Time...

Julius Hemphillに師事したのち79年に自身で立ち上げた自主レーベルEmpire Productionsに残された、ポストフリー模索期の到達点とされる82年の二枚組。ドラムスにPaul Motianを迎えた異例の編成に、ロフトジャズ絶頂期の名盤の数々を手掛けた異能レコーディングエンジニア杉山和紀が音響面を預かる布陣。ゆらりと燻り立つグルーヴに引き込まれる極上モーダルジャズ『San Antonio / The Unknown Factor (For Akira Kurosawa)』ほか、抑制の効いたトーンで即興性とアンサンブルの有機的な融合に成功している全5曲。圧巻のスリーヴアートは、実妹であるビジュアルアーティストBetsy Berne。大推薦盤!

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180
180 Spell

米南西部の荒野の風土とミニマリズムの独自解釈とが反応している名曲の数々を生み出した、作曲家Daniel Lentzによって73年に書かれた名曲『Song(s) Of The Sirens』収録。エコー処理された音声と繰り返される散文的なテキストというその後に通じるスタイルを構築した作品としても重要なこの曲を、室内楽トリオThe Montagnana Trioが演奏した75年作。何処までもひろがる広大な響きの眺望を黄昏色に染めるエコーヴォイスのゆらめき。Aサイド全面に収録されているのは、デンマークの巨匠Per Nørgårdが同トリオの為に書いた、数学的法則に基づいて音列を生成するミニマル室内楽の変種『Spell』。大推薦盤!

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(One Of The) Merely Players

出生地であるオハイオで音楽教師として働いたのちにカナダに移り住み、ノバスコシアを中心とするカナダ大西洋沿岸地域における電子音響実験の拠点となるダルハウジー大学実験音楽スタジオを設立する、作曲家/教育者Steve Tittle。多作でありながら、作品化された録音物は本作のみという83年作。収録されているのは、テープやシンセサイザーの電子テクスチュアと、初期ミニマリズムや非西洋古典の即興性に着想された器楽奏との融合実験。そこから更にブルースにまで飛躍しちゃって見事に消化不全を引き起こしている『Just Like Yr Daddy Done』他、独自路線つらぬく宛先不明の全3曲。大推薦盤!

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180





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