Harmonia Finland / NEW LP / ジャケ一箇所角打ち/ジャケ軽度の天抜け
60年代〜70年代初期のフィンランドには、電子音楽やパーフォーマンスアート、サイケデリックロック、フリージャズその他なんやかんや入り乱れた、世界でも稀に見る混沌たる創造的音楽シーンが存在しましたが、Erkki Kurenniemiらと並んでその最前衛をぶっちぎっていた電子音楽家がこのPekka Airaksinen。The Spermの『Shh! Heinäsirkat』といった北欧ナゾ音楽の金字塔を残したのち、ソロとして活動していた78年から85年の間に録音された貴重音源を収録。リズムマシーンの分解されたビートに乗せて、キーボードやサックスやギターが各々ちんたら即興をかますという謎テクノ。500部限定でレーベルでは既に廃盤。
キーワード:実験テクノ 電子音 コズミック Love Records |