Odeon Brazil / USED LP / Disc:VG+ Jacket:VG+ Gatefold インサート付き/盤面に音には殆ど出ないごく軽微なスレ/ジャケ裏に軽度のリングウェア
エレクトロニクスとの融合を果たし、さらなる無限の音響景色に漕ぎだした80年代Egberto Gismontiの代表作のひとつに挙げたい84年作。シンセを中心に、シタールやディルルバなどの民族楽器を含む編成を全て自身で演奏している多重録音作品。夢と妄想が噴火気味に溢れだした『Fantagia』に代表される同時期の通称『童心シリーズ』に通じる、かなりアクロバチックなエレクトロニクスとの融合実験の数々。Carmoレーベルを立ち上げて次世代の音響派を次々に紹介してた時期でもあり、音響感度はすこぶる良好。試聴は、五感をくすぐる響きの空間に打ち込まれるビートが心地よい『Mambembe』から。名盤!
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