CALIG Germany / USED LP / Disc:VG+ Jacket:VG+ Gatefold 盤面全体的にうっすらと浅いスレがあり所々で軽度のチリ/ジャケ表裏のエッジ部にコーティングの剥がれ/ジャケ見開き右上に小さく書き込み一か所
Wolfgang Daunerがいよいよそのマッドな感性をむき出しにしてジャズをぶっ壊しに掛かった69年の大名盤。メンバーは、盟友Eberhard Weber、電子音楽怪盤『Elektronische Mythen』で知られるJürgen Karg、打楽器は後のEt Ceteraでも異様な存在感を放ったFred Braceful(ex-Exmagma)という濃い面々。底抜けの破壊衝動と持ち前のスウイング感溢れるタッチがアクロバチックに交差する圧巻の一枚。見開きのジャケには素っ裸でチェロを弾くEberhard Weberの写真なんかも載ってたり。試聴はテープギミックまで飛び出す痛烈な冒頭曲から。翌年にECMから発表する怪盤『OUT PUT』と併せてどーぞ。独CALIG黒ラベル盤。大推薦盤!
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