Self-released France / USED LP / Disc:EX Jacket:VG+ Gatefold 盤面に音には影響ないごく軽微なスレ/ジャケ背に軽度の焼け
70年代から80年代にかけて、フォークミュージックとフリージャズと自前のアニミズム的思想を混ぜこぜにした極めて異端的なレコードを残した孤高の人、Emmanuel Dilhac。ボロ布まとった古代人風の出で立ちで、貝殻や石ころといった自然物もろもろに宿る精霊との交感パフォーマンスに傾倒していく次作以降の完全に逝っちゃってる作品に比べると、まだ歌を感じることができる77年の自主製作盤。プリミチヴな律動で迫ってくるド迫力の誇大(古代)妄想ジャズフォーク全10曲を収録。思い込みが激しい異端歌手が多いおフランスの中でも図抜けた人物だと思います。大推薦盤!
キーワード:フォーク 音霊 古代 即興 |