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Tejo Portugal / USED LP / Disc:EX Jacket:VG+ (RW/SS) ジャケ表裏に軽度のリングウェア/ジャケ角エッジに軽度のあたり/ジャケ軽度の天抜け約3cm
ポルトガル植民地時代のアンゴラに生まれ、亡命先のフランスではColette Magnyらヨーロッパ最前衛の歌手や詩人に混じって列強のアフリカ植民地支配を痛烈に非難するフォークソングを歌ったポルトガルの作曲家Luis Cilia。そんな持ち前の歌心に、ミニマリズムや近現代室内楽の作法を忍ばせる高度な作曲で、映画音楽や舞台音楽に取り組み始めた進化期の一枚。リスボンダンスカンパニーの委嘱で制作された88年作。ノスタルジックな音情がじわ〜っと胸に迫る『Saxofonia』をはじめ、ミニマルなタッチで描かれる心の箱庭風景4編。リリースは、フォークミュージックの新たな解釈を示した良質ご当地レーベルTejo。大推薦盤!
キーワード:ミニマル 霊性 |