MPS Germany / USED LP / Disk:EX Jacket:VG+ ジャケ角に軽度のあたり
酸いも甘いも心得たドイツジャズ界のマッドサイエンティストWolfgang Dauner。ベースに70年代創作衝動噴火期のこの人の作品に欠かせないお馴染みの天才ベース奏者Eberhard Weber、ドラムスにEt CeteraのRoland Wittichを迎えたトリオで発表した70年の作品。70年というと電球頭ジャケでお馴染みの怪盤『Output』と同年。時空ごとグニャリと歪めるあの怪腕アンサンブルの異様さを覗かせながら、今度はジャズっぽくスイングしてみよう!というもの。本人の下手っぴーなシャバダバスキャットまで飛び出すけしからんジョークと遊びに満ちた痛快盤!大傑作!
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