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ベトナム南部の熱帯雨林地帯に住む山岳民族の音楽を収録した57年の七吋盤(33回転)。録音は55年。いずれも豊かな自然との対話の中で熟成された超独自音楽ですが、中でも... |
Bernie Krauseらの取り組みで知られるサウンドスケープエコロジーと呼ばれる音響生態学を出発点に、磨き上げられた響きの感度と鋭い耳の観察力でこの分野を音響芸術の域にまで高... |
生態系を交響楽団に準え、それまでの環境録音とは異なる新たな耳の視点を開いたBernie Krause。環境録音作品としては最も初期のものとなる86年のカセットテープ作品。出自で... |
かつて首狩りの風習でも知られる、ボルネオ島北部の先住民族ムルット族の音楽を収録した61年のレコード。独自音楽の数々の中で特にユニークなのが、床板を組んだ台で行われる... |
ボルネオ北部からフィリピン南西の島々に住む先住民族の音楽を収録している61年のレコード。訪ね歩いたのは、50年代からマラヤ地域の民俗文化や野生動物の生態の記録化に尽... |
旧ソ連国営レーベルMelodiyaによって、高校の自然科学教材として制作された80年の10吋シリーズ『動物の声』。その中で一枚だけ浮いてるのがこのお魚編。アフリカンジュエルフィッ... |
ニッポンの琵琶の遠い祖先にあたるインドの伝統楽器ヴィーナの人間国宝級マスターEmani Shankara Sastry。南インド古典カルナータカ音楽の伝承者として国内外で数々の栄誉... |
民族音楽学の博士号を持つプエルトリコ系カナダ人打楽器奏者Salvador Ferreras。世界各地の民族音楽から培養された無国籍ビートインプロヴィゼイションとエレクトロニクスとが... |
アフリカ諸国の中では比較的早くから、40以上に上る自国民族の録音収集に取りかかったケニア。『Heartbeat Of Africa』と題した、70年代フィールドワークの成果が刻まれた七吋シリー... |
78年にオハイオ州シンシナティで創設され、録音物の制作や展示の企画を介して地元アーティストのマルチメディアに渡る創造的な活動を紹介した非営利団体Cincinnati... |
ジャズドラマーからサーカス団の音楽隊を経て、仲間と共に結成したDie Kruppsで名盤『製鉄所交響曲』を発表する打楽器奏者/パフォーマーFrank Köllges。その後... |
数々の鳥声フィールドレコーディングの名作を残しているフランスの鳥類学者Jean-Claude Rochéに連なる鳥声探検人脈のひとりと目される... |
イタリアのサントラ/ライブラリー鉱脈の豊かさを再確認させてくれる一枚。国宝級の必殺グルーヴの数々を残し、その類稀な想像力で仮想異郷探検から電子音響実... |
『動物の音から人間の音楽へ』と題して、ご先祖様が、虫、鳥、蛙といった自然界のサウンドアーティストたちに着想を得て音楽や楽器を生み出していった悠久の歩みを辿... |
セルフユニットThe Square Root Of Subや、90年代のチルアウトテクノユニットSelf-Transforming Machine Elvesでの活動で知られる作曲家Mark Poysden。『水』をテーマに、... |
オーストラリアの自然史から培養された環境音楽の制作に取り組み、空港などの公共スペースを舞台にサウンドインスタレーションを行っている作曲家Peter Mumme... |
オーストラリアの自然史から培養された環境音楽の制作に取り組み、空港などの公共スペースを舞台にサウンドインスタレーションを行っている作曲家Peter Mumme... |
ABC(オーストラリア公共放送局)のクラシックFMで毎週月曜の夜9時から、15年間(88'〜03')に渡って聴衆の耳の視野をひろげる実験を繰り広げ、同国におけ... |
マレー半島に住む先住民族を訪ねた60年代の現地録音盤。動物や精霊といったジャングルに宿る存在への信仰と結びついた独自音楽の数々を収録。まずは、特定の鳥に宿る... |
80年代から90年代にかけて、ABC(オーストラリア公共放送局)のクラシックFMで毎週土曜の夜に放送された、環境音楽やニューエイジにも踏み込む画期的な構成で人... |