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50年代に公演巡業で訪れたスウェーデンに政治亡命し、その後北欧を中心に活動した南アフリカの打楽器奏者Ebrahim "Brian" Isaacs。ノルウェーのレーベルから70年代に発表... |
ラテン+アフリカ+バルカンという喰い合わせの悪そうな異種交配に挑戦したデンマーク発のごった煮バンドBazaar。そう聞くとなんだか味の濃そ〜な印象ですが、ベースレス... |
電子音楽家Vangelis Katsoulisや錯乱乙女Lena Platonosとの、電子音響と歌を結びつけたエキセントリックな実験歌謡から、地中海由来の古楽〜伝統音楽の復興活動、さらに欧州最前... |
Hermann Nitschらウィーンアクショニズム界隈とも所縁の深いギリシャ人作曲家Anestis Logothetis。50年代から独自の記譜法に正体不明の記号や紋様をもりもり導入して、譜面上に想像... |
現在は子や孫まで含む家族ぐるみのグループを結成し、悠々自適に活動しているらしいブラジルの特殊打楽器奏者Julio Pimentel。発表年数不詳(恐らく80年代初頭)の... |
メキシコに住むインディオの民族風景を切り取った71年の作品。カトマンドゥの街角の喧騒から、インドシナ半島奥地のナゾナゾ秘境音楽まで録り歩くFrancois Jouffaによる録音。... |
ミナスの女性シンガーTitaneが86年に発表した作品。デビュー当初から、ひょうたん創作楽器で知られるWalter Smetakに師事したMarco Antonio Guimaraesを中心とする創作楽器のアンサ... |
土地土地の風土、人々の営み、旅の匂いなんかまで感じさせる音楽的旅情豊かな現地録音盤の数々を残したフランス人ジャーナリスト、François Jouffa。カレン族、モン族... |
ある場所の環境音を放送通信網を介して異なる環境下に向けて発信し、聴覚、視覚、時間の知覚の変化を探る『Sound Sculpture』と称する環境インスタレーションで知られる... |
人々の営みや土地土地の風土と結びつきながら生き生きと呼吸しているアフリカ各地のご当地大衆音楽の誕生と変遷を辿る、民族音楽学者John Storm Rober... |
ある場所の環境音を異なる環境に並置することで引き起こされる、聴覚、視覚、時間の知覚の変化を探る『Sound Sculpture』と称する環境インスタレーションで知られるサウ... |
地球スケールの超大陸音楽集団Aktualaに続くように、西洋、アラブ、アフリカ、アジアを呑み込む地中海の古層から現れたフィレンツェ発の民族音楽グループZei... |
矢継ぎ早に畳みかける複合変拍子とジャズインプロヴィゼイションをシャッフルして、大変混み入った高速変態ブラジリアングルーヴを生み出したサンパウロのびっくり人間集団... |
ポストフリーの模索から、南仏〜地中海におけるフォークロア復権の動きに接続された極めて創造的なシーンの興隆にも関与していくサックス奏者André Jaume。コルシカ島... |
フリージャズ、サイケデリックロック、ミニマルミュージック、北欧伝統音楽、バルカン、アラブ、アフリカ、そのほかもろもろ森羅万象呑み込んで、唯一無二の音楽の坩堝を... |
フルクサスやアクショニズムとも縁の深い美術と音楽の境界線の住人A.R. Penck。自前ペイントと自前フリージャズの抱き合わせ私家版シリーズ初期の一枚。迷盤揃いのこのシリ... |
Sebestyén Mártaの音響的滋養豊かなエレクトロフォーク名盤『Szerelmeslemez』などを手掛けたCserepes Károlyをはじめ、ハンガリー発フォーク進化実... |
ブラジルのフォークミュージックの新たな解釈を示す良作が揃うEgberto Gismontiの自主レーベル『Carmo』にも名作を残しているマルチ奏者、CariocaことRonaldo... |
音楽の美的品質に重きを置いたそれまでの音楽教育から、もっとプリミチヴな音楽衝動の目覚めを目的に、ドイツの現代音楽家Carl Orffと門弟のGunild Keetmanによ... |
南仏の風土が育んだ二大民族性即興音楽グループ、リヨン発のARFIとマルセイユ発のGRIM。84年にフランス北西部のルアーヴルで4日間に渡って行われたこの2グルー... |