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どっか遠い星の工芸品のようにも見える美しい弦楽器をこさえる世界的なハンドメイド楽器ビルダーWilliam Eaton。『Tonepoem(楽音詩)』と名付けた、ハンドメイド弦楽器による問... |
米の作曲家William Pennが78年に発表した異色作。ご本人による電気変調した口琴、Robert Rutmanによる巨大なステンレス版を弓で弾き擦るスティールチェロ、アルモニ... |
童謡やおとぎ話のフォークロアに仏産ポストフリーを模索する動きが接続した名物七吋シリーズにも、ARFIの面々らの名盤と並んで作品を残している古楽家Jean David... |
北部の三声合唱、中部の二声合唱、アラブの影響が色濃い南部の歌、そしてサルディニアンポリフォニーと、地域色豊かな歌の文化を有するイタリア。これはそんなイタリア全... |
ニューギニアのジャングルからアフリカのサバンナまで世界各地の民族風景を録り歩き、『World Library Of Folk And Primitive Music』と題した貴重なアーカイヴにまとめた... |
バルトークも魅せられたルーマニアの民族音楽集。60年代の現地録り音源を、田舎編と街編とに分けて編集した72年のレコード。編集は数々の民族音楽の名盤を生み出したイン... |
伝統復権の波に乗って現れた才気あふれるカタルーニャの音楽家の中でも、現代カタルーニャ音楽の最も重要な芸術的成果と謳われる名演の数々を残している、ギター奏者... |
刈りとった首で乾首オブジェ(ジャケにもチラっと写ってますね!)をこしらえるアマゾン深部の原住民ヒバロ族の音楽を収録した大変貴重なレコード。60年代初頭にパリ人類博物館... |
ピエロの扮装の街角ジャズ集団Blaguebolleの仕掛け人であり、ヨーロッパ土着のフォークロアとフリージャズの接点を模索するマルセイユ発の即興音楽探求グループGRIMの首謀者で... |
ケルト由来のバグパイプの磨き上げられた直線的な響きとは異なり、羊飼い達の悠久の営みの中で熟成された丸みのある淡い響きが特徴的な、イタリア中部〜南部にかけて伝... |
鐘塔の鐘を冠婚葬祭や非常警報といった目的に応じて美しく鳴らす為に、15世紀のイギリスで開発された演奏法『チェンジリンギング』。ひとりがひとつの調律されたベルを受... |
仏教の伝来を描いた古代のレリーフにすでにその姿が描かれていると云う、1200年以上の歴史を持つミャンマーの竪琴サウン・ガウの響き。奏者は、伝統音楽家Su W... |
世界でも類を見ない音楽の坩堝を生み出した西アフリカ諸国の中でいち早く旧宗主国からの文化的独立を掲げ、国をあげて伝統音楽の復興と保護を推し進めた結果、在来音楽と外来成分が... |
伝統と前衛を横断する韓国の伽倻琴(カヤグム)奏者Hwang Byungki。圧倒的な音楽的想像力を以ってまとめられた全5巻に及ぶ『新しい古典音楽』の中でも、韓国古典音楽界を揺るが... |
ジャズコンポーザーや現代音楽家に作曲を学び、さらにTerry RileyやLa Monte Youngも師と仰ぐ北インド古典声楽の仙人Pandit Pran Nathのもとで25年間に渡って修行を積ん... |
ウィーン発の名物パフォーマンス集団Vienna Art Orchestra黄金期の看板歌手であり、Vladimir TarasovやJoelle Leandreといった最前衛の即興演奏家と互角に渡る声の即興家... |
Gerhard Ruhm、Gunter Brus、Dominik Steigerといった一時代を築いたウィーン前衛芸術運動のエキスが染み込んだ土壌から登場したBernard Bernatzikによる86年のレコード... |
打楽器の演奏を電気回路内で再構築したBruno Spoerriとの実験作で知られるスイスのReto Weberと、Albert Mangelsdorffとも共演するガーナ出身のNana Twum Nketiaという異能... |
15世紀〜17世紀ころのヨーロッパで考案されたリードオルガンの祖先『レーガル』。鍵盤上部の仏壇の扉みたくなってるところにふいごが仕込まれていて、奏者とは別のふい... |
ジャズやロックの先鋭的な解釈にご当地の音楽を取り込んだ70年代カタルーニャ産の特異なバンド群の中でも、極めて高度なクロスオーヴァー感覚を鮮明にしたMaquinaや... |